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街の卵
男26歳漫画喫茶でフリーター、目指せ司法書士!!日々の生活の中で思いついたことや考えたことなど、後は勉強している内容など、自己満足のために書き綴っていこうと思います。
個人と団体、そして参政を
お昼にちょっとワイドショウを見ていたのですが、
来年度の各省庁が予算請求に対する概算書が、
ある国会議員を通じて公表されてました。

その中に外務省・社会保険庁など本当に必要かどうか
わからないような内容の項目もありました。
これを問題視して番組が成り立っているのですが、

ふと思いました。
現代日本社会では、
団体よりも個人を優先して生きてるのではないかと感じました。
官僚・国会議員・国民、すべてにおいて
日本人・日本国民・日本って言うのは単なる所属団体に過ぎず。
各個人での生き方、名誉、富、の方が大事にされてるんではないかと思います。
それは日本が60年前までは現代では考えられない。
戦争という歴史のリバウンド状態にあるからではないのかと感じました。
戦時中は全体主義、個人を殺しても、日本を生きさせる。
すべてを団体のためにささげる。その中で生きてきた。
しかし終戦を迎え、日本が敗北すると、
それまでの考え方が間違っていた。すべていけないと決め付け、

ひたすら物質的に豊かになろうと個人個人が努力をし、
現代の日本を作り上げてきた。
そして個人が大変尊重される社会が作り上げられた。

しかし現代のものが豊かになり発展した社会では
精神的に日本人一人一人が独立し、
日本という団体に対して、
無関心な社会が出来上がったのだと思います。
そのため、日本をよくしよう。日本のためにという
考える人が少なくなり、
日本の問題を日本人である自分達の問題として考えられなくなったのではないかと思います。

とは言うものの私も
それに対して行動しているかといえば、不満を言うくらいで
大して日本をよくしたい、とか常に考えているわけではありません。
ただ思うのは戦時中の生活はやだな。でも今の社会もおかしいな。
ってことだけです。

何がよくて、何がいけないのか、答えはないとは思います。
しかし参加していくこと、
自分が所属している国家がやろうとしていることに、
自分の意見を反映させ、道を決めていくことに
賛成反対をすること、はやろうと思いました。


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コメント
この記事へのコメント
まぁ
何が良くないとか、何が悪いとかは誰にも分かりませんね。

難しいです。
2005/06/21
(火) 17:48:21 | URL | #-[ 編集]
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